ビザ申請の基礎知識14

1.申請記録が残る

 ご自身で申請された場合を含め、入国管理局に申請した案件はそのすべてが記録として残ります。

 初回の申請が不許と可なり再申請を行う場合には、必ず以前の申請内容との照合が行われます。

 そのため、前回申請時と今回の申請内容が食い違うことは許されず、場合によっては虚偽申請として不利な扱いを受けることがあります。

 中でも婚姻の案件では、“結婚式の参加者が前回と1人だけ違う”として、その詳細な説明を求められたケースもあり、後々のトラブルを回避するためにもビザ申請においては入念な準備が必要です。

2.時間と労力がかかる

 一般的にビザ申請が不許可となると、次回の再申請は入国管理局で慎重な審査がなされます。

 審査官は既に問題がある案件として扱うため、審査においても“慎重案件”とみなされ通常よりも厳しい審査が行われます。

 そのため、ケースによっては通常では考えられない追加資料を要求されたり、定期的に数年に渡り申請を繰り返さなければならないケースも見られます。

  不許可案件の再申請では、結果としてビザが取得できたとしても、通常よりもはるかに時間と労力がかかるのが一般的です。

3.再申請はプロでも困難

 ACROSEEDでは他の専門事務所からの依頼で一度不許可となった案件の再申請も多く行っています。

 そのほとんどは、そもそも申請内容が法律に合致していない、または、アピールすべき点がされていない、逆に言うべきでない点が強調されているものです。

 前回申請時と内容が食い違うことは許されないため、中には“許可の見込みがない”という理由でご依頼をお断りする案件も少なくありません。

 不許可案件の再申請は専門家が行っても非常に困難を極めるケースが大半であり、ビザ申請では不許可になったときの対応も含め、初回の申請時に法律に基づいたきっちりとした理論構成を行うことが重要です。

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