1.ビザ申請の傾向
ACROSEEDでは、毎年多くの企業様からご依頼を頂き外国人留学生の就労ビザへの切り替えをお手伝いしておりますが、昨年度から新しい在留管理制度が導入されたこともあり切り替え申請で苦労される企業様が増加しています。以下は、私どもが実際に業務を通じて感じとったビザ申請の傾向です。ご参考頂ければ幸いです。
特徴1 入国管理局の審査が非常に遅れています。
本年度は、入国管理局の審査が未だかつてないほど遅れており、4月に申請した案件の結果が、8か月経過した11月現在でも出ていないほどです。当然、外国人留学生の就労ビザへの切り替えが殺到する2014年2月、3月の申請では、4月入社までに就労ビザが許可されない恐れがあります。
特徴2 外国人留学生の出国ラッシュ
外国人留学生の多くは、卒業前の2月~3月にかけて日本から出国します。卒業旅行で世界中を旅行する人もいれば、旧正月を家族と過ごす人など、様々です。就労ビザへの切り替え申請は、外国人本人が日本に滞在していないと申請ができません。そのため、採用内定者のスケジュールをよく把握した、計画的な行動が求められます。
特徴3 在留管理の厳格化
現在の在留カードによる管理制度では、外国人留学生の就労ビザへの変更をしただけでは、就労することができません。審査の結果を受け取り、現実的に「人文知識・国際業務」や「技術」等の在留資格を所持することが必要です。そのため、入社の4月1日時点で、就労可能な在留資格が無ければ、いくら申請中でも現実的には雇用することが出来なくなります。
2.ACROSEEDが行うビザ手続き
ACROSEEDでは、25年以上の経験と実績に基づき、外国人留学生の就労ビザへの切り替え時に以下のサービスを提供しています。
①入社スケジュールのアドバイス
②採用内定者への指示
(各自の出国スケジュールの把握、必要書類の指示、採用内定者のスケジュール管理)
③ビザ申請手続き
(提出資料のチェック、書類の作成、代理申請、結果の受領、証印手続き)
④EMSでの海外発送
入国管理局から受け取ったCOEを海外在住の採用内定者に直接送付します。
⑤ビザ申請後のサポート
(審査状況の確認、審査官との交渉、追加資料の提出など)
3.ACROSEEDの実績
・東京建物株式会社・日本マクドナルド株式会社
・日本電信電話株式会社(NTT)
・楽天株式会社
・セイコーウォッチ株式会社
・株式会社うかい
・太陽ホールディングス株式会社
・株式会社ジェイティービー(JTB) その他 多数
