永住申請の許可率について教えてください
- 永住申請の許可率を教えて下さい。
- 永住申請は難しいと言われていますが、実際の許可率はどのくらいか気になる方もいらっしゃるかと思います。ここでは入管のデータを見ながら永住の許可率をあげる方法について解説していきます。
2023年7月の入管の永住許可率
それでは実際に永住申請した人たちの許可率はどの程度なのでしょうか?
このデータは統計として公表されており、出入国在留管理庁が公表している出入国管理統計統計表で確認ができます。
このページの入国審査・在留資格審査・退去強制手続等という項目の中で1961年からの年度ごとの統計と2007年からの月別の統計を見ることができます。
ここでは参考までに2023年7月のデータを見てみましょう。
出入国管理統計 / 入国審査・在留資格審査・退去強制手続等(2023年7月)この資料の中で各地の入国管理局で受理された永住申請のうち、すでに許可・不許可の結果が出ているものの件数が表示されています。この中で受理件数の多い東京・名古屋・大阪の数値について取り上げます。
入管 許可数 不許可数 その他 許可率 東京 1503 544 67 71% 名古屋 555 315 37 61% 大阪 219 160 13 56% この許可率が高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれだと思われますが、永住申請をする際には入管のホームページにある必要書類を提出しただけでは3割から4割の方が不許可になっているという事実が分かります。
永住申請の許可率をあげるには?
では、永住申請の許可率をあげるにはどうすればよいでしょうか?
ちなみに弊社の永住申請許可率は99%を超えていますが、これは永住の許可要件を熟知している行政書士が無料相談でお客様のお話をうかがい、永住許可取得が見込めないと判断した方の業務をお断りしている結果の数字です。
したがって、ご自身で永住申請をする場合でも、まずは入管が公表している永住の取得要件を把握することが許可率を上げるために重要です。
その上で、収入に不安ががある、過去に税金や年金の未払いがあるなど、要件にひっかかりそうな事柄がある方は専門家に相談することをおすすめします。
実務経験が豊富な専門家であれば、永住許可をあきらめた方がよい案件なのか多少難しくてもチャレンジしてみる価値はある案件なのかの判断をしてくれるでしょう。
以下のページでは永住申請の要件をわかりやすく解説しております。よろしければご参照ください。
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永住申請の許可率のまとめ
永住申請の許可率については許可要件に対して不安要素がある場合にどのように立証書類を準備するかで変わってきます。
なお、永住申請の場合は不許可となったとしても不許可実績が今後の滞在に大きくマイナスになることは少ないので、不許可を恐れずに挑戦してみることも重要です。
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